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2006年5月26日 (金)

インナーヴィジョンズ / スティーヴィー・ワンダー

Innervisions  さて、前回のこのシリーズのヴァン・モリソン、コメント全然来ませんでした。(コメントくださった方感謝します。)やっぱりさみしんぼうの私。でもこんなシリーズやり始めましたから最後まで行くぞ!(←馬鹿)

 ちなみにこのシリーズ、偶然ネットで見つけた、「音楽業界の様々な専門家たちによって選定」されたトップ50のロック・アルバムについて語っているものです。まあ、私はロックには詳しくないので皆様の解説が命です。

 第31位 Stevie Wonder-Innervisions (1973) 

 ですが、果たして彼を好きな人いるのでしょうか?私?はっきり言いまして大ファンでした・・・(過去形)

 一言で言ってこの頃の彼は無敵です。人間ではありません。凄いです。このようなレベルのアルバムを4作も作っていたなんて・・・これに匹敵する(=4作もレベルの高いアルバムを発表するという偉業を達成)のはビートルズ、ストーンズ、ブルース・スプリングスティ-ン(←近頃聞き込んで考えが変わった)、ELP(←ドサクサ紛れ)くらいしか思い浮かべること出来ません。

 「Living For The City」を聴いただけでもわかります。この曲、何なのでしょうか?ファンクだソウルだ、などのカテゴリーが無意味に感じさせるほどの楽曲です。エレピの伴奏で彼が独特の歌声で歌い始めます。ドラムが入るとどんどん盛り上がっていく。そして中間部、シンセの音とスキャットの歌声。不思議なタイムトリップ感を与えてくれて実に爽快。そして主要メロディが全く違った歌声で暴力的に歌われていきます。黒人女性のコーラスも加わって盛り上がる、盛り上がる。こんなの7分以上も聞かされたんじゃ、体が持たないです。

 「Higher Ground」も無駄のない曲。そこいらの小僧が束になっても敵わないなあ。このノリ。「All In Love Is Fair」・・・・このバラードって何なのでしょう。単調な曲を歌のうまさで聞かせてしまう力・・・本当に人間とは思えません。とにかく無駄な曲まったくなし、完全無欠のアルバムです。

 でも下にあげた4作、聞いていない人いるのでしょうか?その方は不幸です。(←いつになく大胆)いや、本当に人類の宝だといっても良いのではないでしょうか?しかし、ベスト100には彼のアルバムはこのアルバムともう一枚しか入っていません。バランスを考えたのかな?

 このシリーズもこれであと残すところ30枚まで来ました。必ずや完結させます・・・

Innervisions
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コメント

おはようございます

このシリーズ 有名ですよね。
一人でかなりの演奏をこなし、曲作りもすべて自分でこなす。
この辺はマルチプレイヤーのはしりといって良いでしょう。
革新的要素が多く このころからロックファンが
支持してたのもうなずけます。
ジャンルを超えてますよ。

ところで今日の更新時間 私の方が3分早かったです(勝った!)

投稿: えんすき | 2006年5月26日 (金) 06:27

黄金期のスティーヴィー・ワンダーは神がかり的ですよね。
この4作の中では『ファースト・フィナーレ』が一番好きです。
楽曲なら「迷信」かなぁ。

プリンスの黄金期もこの頃のスティービー・ワンダー匹敵すると思っています。

投稿: 名盤! | 2006年5月26日 (金) 21:59

えんすきさん、コメント感謝です。

>この辺はマルチプレイヤーのはしりといって良いでしょう。

何でも出来てしまうらしいですよね。恐ろしいヤツ、スティーヴィー。

>ところで今日の更新時間 私の方が3分早かったです(勝った!)

負けた!と言いたい所ですが、いつもアクセスが少なくなった時に新記事を公開しています。(←商売?)


投稿: ぷくちゃん | 2006年5月27日 (土) 05:44

名盤!さん、コメント感謝です。

>『ファースト・フィナーレ』が一番好きです。楽曲なら「迷信」かなぁ。

私は甲乙つけがたいですね・・・

>プリンスの黄金期もこの頃のスティービー・ワンダー匹敵すると思っています。

おお、プリンス・ファン!もう一枚上位に入っています。その時は解説お願いいたします。

投稿: ぷくちゃん | 2006年5月27日 (土) 05:46

この頃のスティーヴィー・ワンダーは本当にスゴイですよね。まさに音楽の申し子だったと思います。

それを考えると80年代以降は、僕にとってはイマイチなんです。彼の作る音が他のアーティストとあまり変わらず平凡になった印象を受けるんです。取り上げておられるアルバムには、彼でしか作れなかった音があるんですよね。

僕の勝手な想像ですが、デジタルシンセの発展と彼のスランプ(そう見ていない方もおられるとは思いますが)は関係しているのではないかと思ってます。

というのも、彼が多用したモーグ(昔はムーグと言ってましたね)などのアナログシンセは基本的にはつまみやレバーを操作して音を作るので盲目の彼でも色々な音作りのチャレンジが出来たと思うのですが、デジタルシンセはそこにディスプレイという要素が加わったために、盲目の彼は自分一人では色々と試せなくなったのではないかと思うのです。(シンセサイザーに詳しくないので、勘違いしているかも知れません。)

あれだけの人物なので、サポートする人は沢山いたのでしょうが、それでも自分の感覚で色々試して音を作る作業ってアーティストには大事だと思うんですよ。それが自由にできなくなるのは、かなりの制約になったと想像してます。

当然、デジタルシンセになって多くのミュージシャンが簡単にそれらしい音を作れるようになったというテクノロジーの発展が影響している部分が大きく、それ故彼の独自性の度合いが薄まったというのは理解してますが、盲目でなければそれははね除けられたかも知れないとも思っています。

盲目であるから故、耳の感覚が発達し、彼の偉業を作ったというのも真であるとは思いますが。

投稿: getsmart0086 | 2006年5月27日 (土) 08:42

スティーヴィー・ワンダー
目が見えないのに、、それ
だけでもすごいのに、
ハートフルでやっぱり教祖
さまですよね。好きでした
(過去形)笑。

投稿: ゆみ | 2006年5月27日 (土) 12:52

getsmart0086さん、コメント感謝です。

いやあ、参考になりました。私も「key of」で駄目になってしまったと思っている一人です。妻が短大で音楽教えているのですが、そのレッスンでは最新のキーボードシステムを使っています。まあそれは複雑で、とんでもないほどの知識がいるそうです。目が不自由・・・とても追いつかないと思います。

>耳の感覚が発達し、彼の偉業を作ったというのも真であるとは思いますが。

確かに。最新アルバムでは復調に兆し見えてきていますが・・・・

投稿: ぷくちゃん | 2006年5月27日 (土) 20:04

ゆみさん、コメント感謝です。

>好きでした(過去形)笑。

やはり!でも凄くスケベだそうですよ。

投稿: ぷくちゃん | 2006年5月27日 (土) 20:05

上の4枚では「インナーヴィジョンズ」が一番のお気に入りです。(自分の記事では「キー・オブ・ライフ」を取り上げましたが。)
「ゴールデン・レディ」とか、「ドント・ユー・ウォーリー・アバウト・ア・シング」とか、好きな曲多し。

ジャケもカコイイ。目から「光子力ビーム」出しとるし。マジンガー。

投稿: カナ | 2006年5月28日 (日) 00:18

カナさん、コメント感謝です。

>目から「光子力ビーム」出しとるし。マジンガー。

おお!よくぞそこに気がついてくれました。目が見えない彼の望みらしいですよ。なんかそう思うと切ないですよね。

私は「キー・オブ・ライフ」が一番好きです。

投稿: ぷくちゃん | 2006年5月28日 (日) 07:00

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