ミラノの騎士 / イ・プー
彼らのアルバムははずれがないと思っている私です。「パルジファル」と「ロマン組曲」ではかなりプログレを意識した作品作りをした彼らですが、ここでは一転して抒情的な作風に戻っています。
残念なのはジャケットでしょうか。美しいアートワークが多い彼らの音盤の中で、ちょっと地味すぎます。これは先入観を与えないということなのでしょうか?
一曲目から日本のフォークソングのような出だしです。コーラスも美しい。構築感のある堅苦しいものではないのですが、浮遊感がとても素敵でして・・・・イタリアンロックによく聴かれるような激しい情熱よりも、どちらかといえば澄み切った空気のきれいな感じと言えば良いのでしょうか?でもそれは決して空気清浄機できれいにしたような空間ではなくて、自然の空気が冷たく澄みきっている、という感じなんです。
何を言っているのでしょうか。この辺が自分の表現力の限界でもどかしいです。7曲目の「ピーター・ジュニア」なんて最高です。ひんやりと周りをクールダウンさせるような音楽、それでいてそれは冷房でなく、自然の空気が入ってくるような。
ストリングスの使用も控えめですが、それでも美しいコーラス、キャッチーなメロディが全曲共通しています。
最後の曲はオーケストラのインストゥルメンタルかと思って聴くと、途中からボーカルの鼻歌交じりの声がメロディを奏で・・・感動的な盛り上がりで曲は締めくられます。美しいです。
近頃、映画も音楽もイタリアに偏っている私。狭い日本間でも控えめなボリュームで素晴らしい効果を上げてくれるアルバムだと思います。
Webkoo (2005/02/15)
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コメント
Camelの次に好きなバンドです!d(^o^)b
生で観たくて、ライヴ盤ばかり買ってます。
DVDは、泣きっぱなし…。
投稿: tommyちゃん | 2008年1月13日 (日) 22:48
tommyさん、コメント感謝です・・・って手広く聴いてらっしゃるのですね。さすがです。
私は70年代の彼らしか知りません。でも今だに現役らしいですよね。
投稿: ぷくちゃん | 2008年1月14日 (月) 06:25
まったく衰えてませんよ。
逆に精力的でビックリします。
彼らを観てると「楽しく美しく年齢を重ねてる」と素直に思えます。
本物を観たら、バスタオルでも足りないな…。
投稿: tommyちゃん | 2008年1月14日 (月) 10:28
TBありがとうございます。
このアルバムは、イプーでも確かにジミかもしれませんが、私もこのあたりの音盤好きです、爽やかなんですよ。しつこさがとれて、おっしゃるように朝からイタリア料理もOK!って感じですよね。
ジャケも、らしさを脱ぎ捨てた・・・仕掛けですか?・・・かもしれませんね。
このジャケ、パソコン上で見ると・・・ハンドバック(かばん)に見えますね(老眼)
投稿: evergreen | 2008年1月14日 (月) 13:54
tommyさん、再度のコメント感謝です。
>本物を観たら、バスタオルでも足りないな…。
これは号泣するということでしょうか?それとも・・・
投稿: ぷくちゃん | 2008年1月14日 (月) 16:28
evergreenさん、無理やりお呼び立てしてしまいました。
>私もこのあたりの音盤好きです、爽やかなんですよ。
いいですよね。もう爽やかでまるで私のようです。(爆)透きとおっている・・・地中海の冬ってこんな感じかな。行ったことないけれど。(核爆)
投稿: ぷくちゃん | 2008年1月14日 (月) 16:30
さりげないリンクありがとうございます!
投稿: 名盤! | 2008年1月14日 (月) 20:58
名盤!さん、もう長い付き合いっす。(若ぶってみた)こんなお礼大丈夫っす。
投稿: ぷくちゃん | 2008年1月14日 (月) 22:28