いつか眠りにつく前に
映画好きの方も、当ブログの「80年代ロック・アルバム・ベスト・セレクション」に投票願います。応募待っています!
この映画も地元ではやっていなかったので、出かけてまいりました。きれいな映画館はとっても居心地がいいです。(2月24日 清水町シネ・サントムーンにて 鑑賞)
死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。(シネマトゥデイ)
昨日観た「黄金の羅針盤」がちょっと酷かったので、今日は期待大できました。しかし、この映画、公開当初はアカデミー賞有力候補と言われていた映画です。しかし、失速してしまいました。おまけに彼の国での評論家の評価も高くありません。では、どこがいけなかったのでしょうか。
とにかく芸達者な女優陣の共演が話題の映画です。メリル・ストリープ、ヴァネッサ・レッドグレーヴというオスカー女優だけでなく、グレン・クロース、トニ・コレット、クレア・デインズといずれも玄人受けしそうな演技派の共演です。おまけにストリープとレッドグレーヴは子供も共演しているくらいです。
物語は死の床にある老婦人の回想録です。主人公の女性は親友の結婚式で、親友が愛しているという男性(もちろん結婚相手ではない)と恋におちます。と言っても、一夜を共にしたというだけで、それほど運命的なものではないような感じですが・・・
主人公の女性は親友の弟に好意を持たれています。そしてこの弟は主人公と一夜を共にする男性にも、愛情とも友情とも言えない感情を抱いているのです。この弟は姉の結婚式を迎えるにあたって、情緒不安定でした。おまけに自分が愛する人間二人(男と女!)が、自分を置きざりにして愛を交わそうとするのです。弟は二人を追って・・・
ストーリー的には弱いです。主人公はどうやら弟の死に負い目を感じているらしいのです。それともその事件がきっかけで離れることになってしまった「彼」のことが気になっているのか?はっきりしません。おまけに主人公の二人の娘の生き方の違いによる葛藤、こんな部分まで盛り込もうとするのですから、お話の交通整理は非常に難しいものだったと思います。すなわち、観ていて素直に話の筋を追えないし、その話がさほど共感出来るものでもないのです。
でもこの映画を私は支持しましょう。そもそも人の人生なんて、他人が共感できるものでもないでしょう。また、人の人生の話なんて、聞いてみてドラマティックでわくわくさせられるものではないのではないでしょうか?
この映画の通りなのかもしれません。年寄りの昔話なんて、若い人間が聞けば「なあーんだ」なんてことよくあります。自分では大事件だと思っていることが、実は人から見れば大したことないなんて、よくある話なのかもしれません。特に若い世代にとっては・・・
私の人生も自分が思っているほど山あり谷ありなのではないかもしれません。そして皆さんの人生も・・・・だからこの映画の話が逆にリアリティをもって迫ってきます。
俳優たちは秀逸な演技をみせます。これで運命の男の役に魅力的な俳優が出演していたら、もう少し画面がしまったかもしれません。
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もう一度映画を見ました。
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800名収容の“グランデ”(大きい)の名にふさわしい劇場です。
宣伝をしながら
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□作品オフィシャルサイト 「いつか眠りにつく前に」□監督 ラホス・コルタイ □原作・脚本 スーザン・マイノット □脚本 マイケル・カニンガム □キャスト クレア・デインズ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、メリル・ストリープ、トニ・コレット、パトリック・ウィルソン、ヒュー・ダンシー、ナターシャ・リチャードソン、メイミー・ガマー、アイリーン・アトキンス、グレン・クローズ■鑑賞日 3月2日(日)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> なんだろう、この豪華な女優陣の競演は... [続きを読む]
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あなたが最期に呼ぶのは、誰の名前ですか?・・・。
老女アン(ヴァネッサ・レッドグレイヴ)は、ベッドに横たわり、うなされたように、たびたび「ハリス」という名前を口にする。二人の娘がそば...... [続きを読む]
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受信: 2008年3月15日 (土) 21:58











コメント
こんにちは♪
こういう、普遍的なテーマが描かれた作品、大好きでなんです。
人生の最期を迎えたアンの母としての思い、女としての思いに共感してしまいました。
80's洋楽アルバム人気投票、お疲れ様ですm(_ _)m
この時代の音楽が大好きな私にとってとても嬉しい企画です!
結果を楽しみにしております♪
リンクの件、ありがとうございます☆
とても嬉しいです(^^)
まだまだ至らないことだらけのブログですが、
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
こちらのリンクも貼らせていただきますね。
投稿: non | 2008年2月24日 (日) 18:50
nonさん、コメント&リンク感謝です。
>人生の最期を迎えたアンの母としての思い、女としての思いに共感してしまいました。
他から見れば何でもないことが、その人にとってはとっても大事なこと・・・いろいろ人生にはあるんですよね。感動してしまいました。
クレア・デインズ。いい役者になったと思います。
投稿: ぷくちゃん | 2008年2月24日 (日) 21:43
こんばんは♪
「運命の恋」がいまひとつピンとこなかったので、現代パートの母娘の話のほうが共感できる部分がありました。
でも、ぷくちゃんさんがおっしゃるように自分の中で山あり谷ありだと思っていた人生も、人が聞けば大したことはないのでしょう。
そういう意味ではアンの死の床での思いもリアルといえますよね。
投稿: ミチ | 2008年2月28日 (木) 21:32
ミチさん、コメント感謝です。
クレア・デインズ、ダメでしょうか?実は私、かなり好みの女優です。(爆)
>そういう意味ではアンの死の床での思いもリアルといえますよね。
その人にとっては大事件だったのでしょうね・・・しみじみ。
投稿: ぷくちゃん | 2008年3月 1日 (土) 00:25
ぷくちゃんこんにちは、コメントありがとう。
ぷくちゃんも、いまひとつだったようですね。
僕もハリスがなぜ女性にもてたのかが、よく納得出来ていません。確かに死んだ弟のほうが人の心に残る気がするのですが・・・好き嫌いの問題でしょうかね。
あるいはハリスの能面のような表情に、愛着を感じないのでしょうかね。
投稿: ケント | 2008年3月16日 (日) 13:27
ケントさん、コメント感謝です。
ハリスねえ・・・うーん。うらやましいようなそうでもないような。
でもこの役者、モテル役ばかりやっていて悔しいです。(笑)
投稿: ぷくちゃん | 2008年3月17日 (月) 07:13
最近なかなかTBがうまく入らないので
ご無沙汰してます。
どうも。
メリルストリープの存在感と
年老いたライラの人間できてる感(笑)に
感動してました。
ただのマリッジブルーだったかもしれませんが
好きでもない男と結婚した上に、
弟と想い人と親友をいっぺんに失った彼女が
どんな想いでここまでの人生歩いてきたか
それを思うと
よくお見舞いに来てくれたなと。(え)
実はそっちのほうがドラマチックだったりもして。
アンやハリスに魅力を感じないために
感情移入できないという意見を
あちこちで見ました。
今冷静に考えればそうなんですが(爆)
単純に自分がいまわのきわに
何を残せるのかを考えてしまって
個人的にはこの映画えらくハマりました。
投稿: Ageha | 2008年12月 2日 (火) 16:30