譜めくりの女
かつてピアニストを目指す少女だったメラニー(デボラ・フランソワ)は、ピアノの実技試験中、審査員の人気ピアニスト、アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)の無神経な態度に動揺してミスを犯し、ピアニストの夢を絶たれる。その後、アリアーヌに再会したメラニーは、演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”に抜てきされるが……。(シネマトゥデイ)
映画的には結構面白いのです。譜めくりの女性の「最後」にしたことを考えると結構痛快です。でも映画を観ていくうちに、アリアーヌの方にも感情移入をしてしまうのです。「それほど悪い女性でもなさそう・・・・」
それに反してメラニーのやっていることは結構「エグイ」です。アリアーヌの息子の手を駄目にしたり、アリアーヌを誘惑したり・・・(余談ですが、あんなことで女性は同性に誘惑されてしまうのでしょうか?)
私はクラシックファンなのでこの映画を流れるトーンは大好きです。ただ、あんなことだけでピアニストになることをあきらめる少女の感情、その方が怖いような気がしました。
この映画を観て一番言いたいのは、この映画館の構造です。(爆)私は10時に14時の回の予約を取りました。だから一番先に入ったのですが、中でびっくり。目の前に人が座ると画面の多くが見えなくなうような椅子の高さなのです。おまけに人が動くと、その影がスクリーンに!
仕方がないので人と重ならないような位置に席を取りました。そうしたら予告編の間に、目の前に中年の体のでかい男性が!殺意さえ覚えました・・・
一番最初に入って頭の位置をくるくる動かしながら観たのは初めてです。この映画館は結構興味深い作品を上映しているのですが、満席になったらどうするのでしょうか?作品に集中するのは難しいなあ、と感じました。
| 固定リンク
「MOVIE」カテゴリの記事
- デス・レース(2008.11.30)
- ブラインドネス(2008.11.23)
- トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008.11.23)
- レッドクリフ Part I(2008.11.03)
- イースタン・プロミス(2008.11.26)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/128842/40988262
この記事へのトラックバック一覧です: 譜めくりの女:
» 『譜めくりの女』 (2006) / フランス [NiceOne!!]
原題:LATOURNEUSEDEPAGES監督・脚本:ドゥニ・デルクール出演:カトリーヌ・フロ、デボラ・フランソワ、パスカル・グレゴリー、アントワーヌ・マルティンシウ、クロティルド・モレ、グザヴィエ・ドゥ・ギルボン、ジャック・ボナフェ鑑賞劇場 : シネ・アミューズ イー...... [続きを読む]
受信: 2008年5月 5日 (月) 19:20
» 感想/譜めくりの女 [EDITOREAL]
ニヤリとしちゃうぜ。『譜めくりの女』4月19日公開。緊張しながらもピアノの試験に臨んだ少女メラニー。本番中、審査員の不躾な態度に動揺したメラニーは、途中で演奏を中断してしまう。時は流れ、成長したメラニーはある弁護士事務所の実習生となり、先生のご子息の子守りをすることに。弁護士の妻は、かつてのピアノ審査員だった。
映画「譜めくりの女」公式サイト
前情報ナシで臨んだのでまさかこんな物語だったとはねー。オープニングで登場するメラニーの少女時代からして、なぜだか緊張感が漂っていて、そのテンションを9... [続きを読む]
受信: 2008年5月 6日 (火) 09:47
» *譜めくりの女* [Cartouche]
{{{ ***STORY*** 2006年 フランス
ピアニストを夢見て一途に励んできた少女メラニーはコンセルヴァトワールの入試に臨むが、憧れの人気ピアニストでもある審査員アリアーヌの無神経さに深く傷つき、自ら夢を封印する。数年後、息子の子守として再会したアリアーヌはもちろんメラニーを覚えていない。万事そつなくこなすメラニーを気に入ったアリアーヌは、彼女に譜めくり役を依頼する。やがてメラニーはアリアーヌにとって掛け替えのない存在になってゆく。 ..... [続きを読む]
受信: 2008年5月 6日 (火) 12:42
» 『譜めくりの女』 [ラムの大通り]
※映画の核に触れる部分もあります。カンの鋭い人はご注意を。
※ 鑑賞ご予定の方は、その後で読んでいただいた方がより楽しめるかも。
(原題:La tourneuse de pages)
----『譜めくりの女』って変なタイトル。
しかも“女”っていうのもイヤな響き。
いったい、どういうお話ニャの?
「いやあ、ぼくも観る前は
普通のドラマなのかなと思っていたんだけど、
なんとこれが、ある郊外の邸宅の中で起こるサスペンス。
お話は全然違うけど、
その昔、ジュリアン・デュビビエの遺作
『悪魔のようなあ... [続きを読む]
受信: 2008年5月 6日 (火) 21:22
» 『譜めくりの女』 La Tourneuse De Pages [かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY ]
ピアノの旋律が戦慄をうむ。
ピアニストを目指す少女メラニーは、パリ音楽院(コンセルヴァトワール)の実技試験の時、審査員を務める人気ピアニスト、アリアーヌの態度が原因で、演奏を失敗してしまう。そして、十数年後・・・。思いやりとデリカシーの足りない態度をとった人気ピアニストのせいで動揺して試験に失敗し、ピアニストへの道までも封印してしまった不憫な少女メラニー。その後彼女がどんなふうに生きてきたのか、どんな思いを抱いてきたのか何も語られないままに、成長したメラニーがあの時のピアニストに再会をすること... [続きを読む]
受信: 2008年5月 6日 (火) 22:06
» 「譜めくりの女」 [ヨーロッパ映画を観よう!]
「La Tourneuse de pages」...aka「The Page Turner 」2006 フランス
著名なピアニストの“譜めくり”となった若い女性のリヴェンジ心理サスペンス。
ピアニスト アリアーヌに「地上5センチの恋心/2007」のカトリーヌ・フロ。
カトリーヌの“譜めくり”となるメラニーに「暗闇の女たち/2007」のデボラ・フランソワ。
アリアーヌの夫ジャンに「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜/2007」のパスカル・グレゴリー。
監督、脚本はドゥニ・デルクール。
... [続きを読む]
受信: 2008年5月 6日 (火) 22:25









コメント
うわー、大変だったご様子ですね;
ワタクシはシネアミューズは必ず前方席に座るので、自分はさほど困ったことがないんですけど・・・そうか、自分が周囲に迷惑をかけていたのかもですね・・・爆
駆け込んで座る事も多いし;
でも後ろの席の人に蹴っ飛ばされると頭にくる事はしょっちゅうですよ。ですので、一人で来てる人の周囲を狙ってずれて座ります。その辺は暗黙の了解のような感じ。
あそこはスクリーンは小さいけれど意外に音響は良いので自分は気に入ってるんですけどね・・・
・・・って映画の話ですけど;
結構冷たい空気が流れてましたよねー。薄ら寒くなりましたですよ。
家の中、地下にプールがあるなんてーすんごいお屋敷だわ;湿気がすごくて、ピアノもすぐモコモコな音になっちゃわないっすかね??笑
投稿: シャーロット | 2008年4月27日 (日) 21:09
シャーロットさん、コメント感謝です。26日の16時の回!では待合室にいた麗しい女性がシャーロットさんでしたね!
この映画館、田舎者の私でも噂は聞いていました。でもあそこまですごいとは!エンドクレジットで立ち上がる観客でスクリーンが見えなくなる!すごい!うきゃー!ってな感じでした。
有名なピアニストで船の上にピアノを持つ人がいましたよね・・・・
ちなみに我が家は海に割と近いのです。調律師がピアノが痛みやすいと毎回言っています。
投稿: ぷくちゃん | 2008年4月27日 (日) 23:03
こんばんは。いつもありがとうございます。
私もこれシネアミューズで観ました。
滑り込みで予告始まってから入ったものですから、とりあえず通路側で座れるところ・・・と座っちゃいましたが、この日は大丈夫でした。
座る場所にもよるのかもしれないですね。あと前に来る人の座高(苦笑
スクリーンがエンドロールで立つ人の陰になっちゃうのはどうにかしてほしいですかね・・・。 まあ構造上しょうがないのかもしれませんが。
投稿: rose_chocolat | 2008年5月 5日 (月) 19:38
こちらにも!トラックバックもなくさみしい記事になりそうでした!ありがとうございます。rose_chocolat様。
>とりあえず通路側で座れるところ・・・と座っちゃいましたが、この日は大丈夫でした。
あの胴長の男もそうでした。目が合いこちらに近づいた時には殺意しかありませんでした。(爆)
投稿: ぷくちゃん | 2008年5月 5日 (月) 22:51
ぷく隊員、こんにちは。
そしてお久しぶりです。
う~む・・・渋谷まで行かれたのに散々でしたね。
最近の劇場(シネコン)はみんなスタジアムシートですものね。
スワロも最近N市の某映画館が
昔ながらのなだらかな傾斜の客席だったのに
「おおぅ」と漏らしてしまいました(苦)
こういうときって
「欲張って真ん中じゃなくて一番前の方がいいのかしら・・・」
なんて考えちゃいます。
そしてほどほど前のやや斜めとか(苦笑)
座席取も結構頭使うんですよね~。
わざと通路側をとったらカップルばかりで
スクリーン真正面真中がスカスカとか。
投稿: swallow tail | 2008年10月 9日 (木) 16:31
ジョイランド!(意味不明&わかる人にはわかる)
>う~む・・・渋谷まで行かれたのに散々でしたね。
スワロ隊員、こんにちは。静岡の空気はいかがでしょうか?さてあの劇場・・・もう何も言えませんでした。でも考えてみたら昔の映画館はほぼまっ平ら。静岡の老舗の静活の映画館もそんな感じ。あんまり文句言ったら怒られるかもしれません。
>スワロも最近N市の某映画館が昔ながらのなだらかな傾斜の客席だったのに
でも館内がらがらでいいですよね。私もあそこで「幻影師」観たのですがレイトショーで観客2人でした。遅れてもミニシアター系をガラガラの状態で観れる!あの映画館をつぶさないようにしましょう!(激爆)
投稿: ぷくちゃん | 2008年10月10日 (金) 08:25