パンチドランク・ラブ
ロサンゼルスのサン・フェルナンド・バレー。バリー・イーガンは、相棒のランスと共に倉庫街でトイレの詰まりを取るための吸盤棒をホテル向けに販売している。突然キレたり泣き出したりと、精神に問題を抱える彼の最近の関心事は、食品会社のマイレージ特典を利用して無料で飛行機に乗ること。そんなバリーはある朝早くから出社すると、隣の修理屋へ車を預けにきたという女性リナと出会う。実は彼女はバリーの姉の同僚で、バリーの写真を見て一目惚れしてしまい、車の修理を口実に様子を見に来たのだった。やがて2人の仲は親密になっていくのだが…。 (Yahoo!映画)
考えてしまう映画でした。妻は昔、ラブコメと勘違いして観て、かなりつまらななかったとの印象。私は初見でした。
結論からすると、この映画を深読みすべきか、そのままとればよいのか、それで意見が別れる映画です。一度観ただけでは、深読みすることもできず、この映画は消化不良の出来そこないの映画になってしまいます。
観終わって思うのは、この映画は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の前奏曲になっていないか?ということです。全く違った映画のようですが、描いているところは同じです。人間の本質を表現する、これを愛し合うという行為で自然に見せることにするか、「ゼア」のように暴力でさらけ出すようにするか、その違いでしょう。
途中で愛し合う二人は言い合います。自分の相手に隠しているものをすべて言い合おう!と。たやすく見えて難しい問題です。自分のすべてを相手にさらけ出すのは。かなり汚い部分も言い合うのです。
この主人公は最後に至ってその難しいことをやり遂げました。自分のテレフォン・セックスでの失敗も彼女に言ってしまうのです。これは普通できないものなあ。拍手です。喝采です。
ラブコメのようにうっとりできる場所もありません。でも実は観ていると本当の恋愛体験により近いのは、この映画のような二人の関係、起こっているようなことだということです。観終わった後、不思議な感覚に包まれるとともに、周りのものが愛おしくなる映画です。
アダム・サンドラーはこういう映画をやらせてもうまいです。そしてエイミー・ワトソン。トム・ウィルキンソンと組んでも夫婦に見える、サンドラーと組んでも恋人同士に見える、恐ろしい俳優だと感じました。
確かに風変わりな二人です。でもどこか自分に似ているような二人です。そう感じたのは私だけでしょうか?日曜の昼下がりが不思議に時間が過ぎていきます。
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2002アメリカ
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
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取るための吸盤棒をホテル向けに販売。突然キレたり泣き出したりと、精神に問題を抱える
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コメント
こんばんは、はじめまして。トラバ、サンクスです。
いやあ、すごいですね。ロックの名盤がこんなにたくさん、掲載されているなんて。ほんとに驚きました。ちなみに、ぼくのベストは……
①ビートルズ「ホワイトアルバム」
① ″ 「アビーロード」
① ″ 「レットイットビー」
④ストーンズ「スティッキーフィンガース」
⑤P.フロイド「ダークサイドオブザムーン」
⑥ ″ 「おせっかい」
⑦ツエッペリン「永遠の詩」
⑧K.クリムゾン「クリムゾンキングの宮殿」
⑨ドアーズ「ハートに火をつけて」
⑩マウンティン「想像されたウエスタンのテーマ」です。
それでは、またよろしくです。
投稿: David Gilmour | 2008年5月18日 (日) 22:19
David Gilmourさん!
やったー!ついにミュージシャン本人からコメントが!それもギルモア!ジャック・ニコルソンに似てきたギルモア!かなり体型がプロレスラーになったギルモア!きゃっほう!わーい!すごい!
ってはしゃいですいません。コメント感謝です。
おまけにこれはベスト10に投票してくださっていると思っていいんですよね。ギルモア(←あえて日本語表記)さんで、50人目です。もう少し続けて結果発表です。
本当にどうもありがとうございました。
投稿: ぷくちゃん | 2008年5月19日 (月) 07:33
TBありがとうございます。
返事が送れて申し訳ないです。
僕は、まだ「there will be blood」を
見ていないので、なんとも言えませんが、
人間の本質を描くということでは、この映画もバシッと描いていますので、大いに賛成したいと思います。
僕もロック好きなんで、ベスト10を見ていると、同じのが多いなあと嬉しい共感があります。
今年はボンジョビから始まり、ポリス、
TOTO/ボズ・スギャッグス、エイジアと
ロック三昧のライブを体験しています。
願わくば、B・スプリングスティーンが
来日して欲しいのですが
投稿: yamasan | 2008年5月22日 (木) 02:20
yamasan、コメント感謝です。
ロック、お好きですか。是非ともベスト10に投票してください。ただいま集計中です。
是非とも「there will be blood」、ご覧ください。受け取り方はそれぞれですが、私はかなりいい線いっていると思いました。
投稿: ぷくちゃん | 2008年5月22日 (木) 07:00