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2008年7月13日 (日)

ラフマニノフ 愛の調べ

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 「グミ・チョコレート・パイン」で思い切り下品な文章を書いた私、でも本当は上品です。(7月13日 静岡シネギャラリーにて鑑賞)

 ロシア革命を逃れてアメリカに亡命したラフマニノフ(エフゲニー・ツィガノフ)の初コンサートが、ニューヨークのカーネギーホールで大成功を収める。しかし人々の熱狂とは裏腹に、祖国への望郷の念や新しい曲が生まれない苦しみで、ラフマニノフは焦燥感に苛まれていた。そんなある日、彼の元に送り主不明のライラックの花束が届く。(シネマトゥデイ)

 映画は多くの方が言っているように、今ひとつのものでした。うーん、たとえば曲作りが上手に行かないでパラノイアになりかかっている彼を表現するのに、迷路に迷いこませるような場面が2か所あるんです。でもそれもアイディア倒れ。

 様々な女性が彼に係ってきているのですが、それがどうも人間描写が今一つで、彼の何に惹かれたのかよくわかりませんでした。

 しかし、場面ごとに流れる彼の名曲の力はやはり圧倒的。

 最初のピアノ協奏曲の第2番の指の動きで圧倒されます。なんて彼の曲は驚異的な技巧を要するのでしょう。

 それでいながら優美なメロディ。そのメロディは恐ろしいほどの動きを要する細かい音の重なりが支えているのです。圧倒的です。

 ところどころに流れる前奏曲は私のグループが数年前に全曲の演奏会を行ったので、今だに思い出深いです。

 そして、最後に家族の愛を故郷への愛への代償~そう失った故郷を思う余り、彼は身近にある大切な愛を見失っていたのです~として発見した時に流れる「パガニーニの主題による変奏曲」のあの甘美なメロディ。このメロディを聴いて感動しなかった方は、一生ラフマニノフとは縁がないのでしょう。

 映画として今ひとつでも、作曲家として人間として今ひとつでも、彼の作品には抗しがたい魅力があります。それを再確認させる映画だと言えると思います。

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受信: 2008年7月14日 (月) 15:43

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ロシアの天才ピアニストにして名曲を生み出したラフマニノフを描いた映画「ラフマニノノフ ある愛の調べ」( 原題:LILAC [続きを読む]

受信: 2008年7月14日 (月) 20:31

コメント

ぷく隊員トラバどうもす

ドラマの描き方はイマイチでした~
>彼の作品には抗しがたい魅力があります
そこですね、曲は必ずしも人を表してはいないかもしれないけど、良い物は良いのでした。

投稿: くまんちゅう | 2008年7月14日 (月) 20:31

師匠、こんにちは♪
TB、コメントありがとうございました☆

映画としてはイマイチだったけど、ラフマニノフは良いですね~
でもほんと、実在の人物の映画って難しいですね(^^;)

投稿: non | 2008年7月15日 (火) 08:28

くまんちゅう隊長、コメント&TBありがとうございます。

曲は結構好きなんですよ。だからあの甘美なメロディが耳に残るのでした。でも人間の描き方は中途半端ですよね。

投稿: ぷくちゃん | 2008年7月15日 (火) 13:19

nonよ!コメント感謝じゃ!

師匠のブログに(←いつから師匠なの?)にちゃんとコメント、素晴らしいぞ。これからは楽しくコメントするように!(←強制?)

でもいつも師匠より映画を早く見れるのは羨ましい!(←情けない師匠)

投稿: ぷくちゃん | 2008年7月15日 (火) 23:04

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